豊田市志賀町でスポーツに強い接骨院さかいざわです。
アンシンノシルシで検温、アルコールで手指消毒を行っていただいております。
新型コロナウイルス感染拡大防止のために完全予約制で行っています。
けんこう通信 2021年 4月号 一般社団法人 日本柔整鍼灸協会様より頂きました。
腸のリズムを整えましょう。
腸の主な働きは消化吸収と、病原菌から体を守る免疫機能です。
私たちの腸内には100兆個もの腸内細菌が棲みつき「腸内フローラ」という集団を形成しています。
腸内環境は善玉菌・悪玉菌・日和見菌の3種類から構成され、バランスをとることで、腸内の環境を保っています。
正常な場合は善玉菌が優勢となりますが、何らかの影響で悪玉菌の増殖が進むと、腸内環境が悪化と表現されます。
善玉菌が優勢となる腸内環境を整えるために、食事や運動、睡眠などを工夫することが大切です。
善玉菌:日和見菌:悪玉菌=2:7:1が理想
善玉菌 ビフィズス菌:腸内にもともと住んでいる菌
乳酸菌:乳製品・発酵食品に含む
日和見菌 バクテロイデス:善玉菌にも悪玉菌にも変化にする
悪玉菌 クロストリジウム菌:毒素を発生させる・酸化の原因になる
善玉菌を優勢にするために、乳製品や発酵食品に含まれる、乳酸菌やビフィズス菌などの菌そのものを摂ることと、野菜や果物などに含まれる、オリゴ糖や食物繊維など、善玉菌のエサになるものを摂取しましょう。
腸の健康をサポートする2種類の食物繊維
水溶性食物繊維
腸内細菌のエサになり、善玉菌を増やす。
発酵・分解されて作られた短鎖脂肪酸が腸内環境を整える。
コレステロールや糖の吸収を抑制するはたらきも期待できる。
大麦
玉葱、大根、ごぼう、にんにく、らっきょう、エシャレットなどの野菜類
キウイフルーツ、パパイヤなどの果物類
わかめ、昆布などの海藻類 など
不溶性食物繊維
腸内で水分を吸収して膨らみ、便のカサを増やすことで排便を促す
切り干し大根
モロヘイヤ、かぼちゃ、枝豆などの野菜類
きくらげ、しいたけなどのキノコ類
大豆、インゲン豆などの豆類 など
様々な不調は腸内環境が原因かも?
便秘・下痢
肥満
風邪をひきやすい
花粉症
肌荒れ
イライラ・落ち込み
腸内での悪玉菌の優勢は、腸の運動が停滞し、ガスがたまりポッコリおなかになる事も。
腸を元気にして、心と身体も元気にしましょう。